みんなでランチやお茶をしていても「私は水でいいや」と注文しない人。
お金を出し合ってプレゼントを買う場面でも「え、絶対出さないといけない？」と出し渋る人。
そもそも、極力人とのかかわりを避けている人…
そんな「人のためにお金を使いたくない人」が増えてきています。
お金を使わない人はなんとなくお金が溜まっていきそうですが、人に嫌われることでかえってお金が溜まらなくなるかもしれませんよ。
【どケチ】人のためにお金を使わない人が嫌われる理由
シングルマザーの私も「自分より人にお金を使いたい派」です。
というのも、人のためにお金を使わない人に苦手意識を感じてしまうから。
どうして人のためにお金を使わない人は嫌われるのでしょうか？
私が感じていることや、SNSでの声を中心に集めました。
楽しい買い物の空気を壊される
気分よく買い物をしている場面で、一人だけ財布の紐が固すぎると、空気が悪くなってしまいます。
気が大きくなってぱーっと無駄遣いするのも考え物ですが、程よく買い物を楽しまないと「何しに来たの？」と思われることも少なくありません。
ランチやお茶の場面でも同様で「みんなドリンクを頼むなか、一人だけ無料の水」といった行動を取ると、周囲が気を遣ってしまいます。
来ない方が良かったんじゃない？と言ってしまいそうだ、という声が多く寄せられました。
プレゼントがしょぼいと「自分のことが嫌いなのかな？」と思われる
プレゼント交換や、みんなで誰かにプレゼントを渡す場面はよくありますよね。
そんな中、一人だけ明らかにお金をかけないプレゼントを渡すと…
渡された側は「私のことキライなのかな」「無理して渡してくれないくていいのに」と思ってしまいます。
クーポンやポイントカード多用もドン引きされる
みんなでお会計をまとめる場面で「クーポンあるよ！」は大丈夫。
でも、自分が払うわけではないお会計でクーポンを割り込ませたり、ポイントカードでポイントを貰おうとするのはNGです。
「安くなるんだからいいじゃない」…
確かにもっともな意見なのですが、クーポンを取り出すことで空気が壊れてしまうこともあるんです。
他人にお金は使いたくない！ドケチが失う３つのもの
人のためにお金を使わない生活は、確かにお金はたまるかもしれません。
ですが、その分失うものも多いです。
節約で貯まったお金以上に失うものが多いとしたら…今すぐ意識を変えていった方がいいかもしれません。
①人望や人脈
人脈を広げるためには、ある程度の投資が必要です。
- 会食や飲み会
- ランチやお茶での会話
- ちょっとした差し入れやプレゼント
などが人間関係を築くには有効なので、そこを削ると人間関係は広がりにくいですよね。
ずっと同じ人と付き合うからいい、と思っていても、人間関係は刻一刻と変化していきます。
気づいたら独りぼっち、となりやすいのもドケチな人の特徴です。
②節約にかける時間
- なるべく安い食材を求めてスーパーを何件もハシゴする
- 外食やお惣菜は絶対NG。手作りが節約にはイチバン
- 交通費を浮かせるためにバスや電車を使わない
といった節約を意識している方は、浮いたお金を手間（時間）に換算してみてください。
時給に換算すると、100円にもならない節約って意外と多いです。
その時間に副業や残業をしていたとすると、もっとお金になる可能性があります。
③将来の収入
節約にかける手間や、人間関係を築くための投資を削っていると、将来の収入が減るリスクが上がります。
今の職場での出世だけでなく、万が一職を失ったとき誰にも頼れません。
そして職場で人間関係を築けていない人は、職を失う可能性も高いのです。
使うお金が惜しいなら、収入を増やす方向にシフトしたい
なるべく使うお金をセーブするのも大切ですが、気持ちよくお金を使えるように収入を増やすのも同じように大切です。
私は住居費（公営住宅）や通信費（スマホ・Wi-Fi）などの固定費を節約しつつ、本業のパート収入のほかに副業で収入をアップさせています。
副業はこちらのようなブログやWebライターで、月20～30万円ほどの副収入！
おかげでお友達へのプレゼントや、仕事で会食に呼ばれた時も気持ちよくお金が使えるようになりました。
時間と気持ちに余裕がある人は、ぜひ収入アップも狙える副業を検討してみてくださいね。
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