我が家の長男は、3歳児クラス(年少クラス)の7月から加配の先生についてもらっています。
最初に加配のお話を頂いた時は結構ショックでしたが、結果加配を付けてもらって良かったなと感じています。
そこでこの記事では、幼稚園や保育園で加配が付くメリット・デメリットをまとめました。
加配を付けてもらおうか迷っているパパママに読んでいただければと思います。
保育園の加配がつくレベルって?グレーゾーン3歳でも付けられる!
保育園の加配とは、園での集団生活で「難しい部分が多い」子のために一人先生が付いてくれる制度です。
子供の様子により先生の手助けは変わってくるのですが、基本的には自立するために最低限のサポートで関わってくれます。
長男の場合は、
- 集団行動から外れている時の声掛け
- 気が向かない遊びに誘ってくれる
- 癇癪を起したときに落ち着かせてくれる
などのサポートがメインだと聞いています。
ちなみに我が家の長男は発達障がいの診断は付いていませんが、実際の園での生活で難しい部分が多かったため加配の申請が通りました。
実際に加配がついて分かったメリット
長男は加配が付いてからというものの、親の目から見てもぐーんと成長したように感じます。
加配が付いていなかった頃は「先生たちが長男に手を焼いている様子」も感じられ、心苦しかったのですが・・・
正直加配がついて半年ほどでこんなに変わると思っていなかったのでびっくりしています!
園生活が楽しそうになった
加配の先生が付くまでは、行き渋りが激しかった長男。
先生からも「気に入らないことがあると”きゃー!”と叫んで癇癪を起してしまうんです・・・」とよく報告されていました。
それが今や「じゃあな、お母さん!」と元気よく教室に入っていくまでに!
連絡帳も園での様子がポジティブに書かれる事が増えました。
お友達と少しずつコミュニケーションが取れるように
加配の先生が来てくれるまでは、お友達の名前は覚えているものの「お友達と遊ぶ」事ができなかった長男。
年齢的にも(3歳6ヶ月)お友達と関わろうとする成長が見られず心配だったのですが、お友達に話しかける場面が増えてきたとのこと!
会話のキャッチボールはまだ難しそうなのですが、お友達に話しかけるという最初のハードルをクリアできたのが親として本当に嬉しいです。
発達面でも大きく成長
他にも長男が大きく成長した部分がたくさんあります。
- 語彙がかなり増えた
- 発音が明瞭になってきた
- 癇癪を起すことが少なくなった
- 人の表情から感情を読み取れるように
加配が付いていなくてもこんな成長は見られたかもしれませんが、伸びは緩やかだったかもしれません。
まだまだ他の子に比べてゆっくりな面や心配な部分はありますが、引き続き加配の先生についてもらって伸ばせていけたらな、と思います。
保育園の加配にデメリットはある?
逆に私は加配のデメリットを感じていません。
よく言われるデメリットとしては、以下のようなものが挙げられるでしょうか。
- 園によっては診断書が必要
- 小学校でギャップが大きくなる可能性がある
- 加配の先生との相性が悪いこともある
加配の先生にサポートしてもらう部分が多い子は「小学校で加配なしになるとつまづきやすい」というデメリットは今後出てくる可能性があります。
なので年長さんに上がるタイミングで加配を外すか、支援級への通級も視野に入れておこうと思っています。
我が家は加配のデメリットよりもメリットが大きかった!
保育園や幼稚園での加配は、付いてもらうのが早ければ早いほどメリットが大きいです。
逆に年長さんなど遅めの加配は、小学校で普通級に進学した場合ギャップが大きくなるなどデメリットがあるかも。
我が家の長男は2歳児クラスの2月に打診を受け、3歳児クラスの7月から加配が付いていますが、メリットはかなり大きかったと感じています。
もしも加配の打診をされていて迷っているなら、すぐにでも受けたほうがメリットが大きいですよ。
我が家は絵本の読み聞かせにKindleを使っています!
本の読み聞かせをしたいと思っても、なかなか落ち着いて聞いてくれない・・・
そんな特性がある子は、デジタル端末で電子書籍の絵本を使うとスムーズかもしれません!
実際、絵本に興味がなかった長男ですが、Kindleを使い始めてから絵本に興味を持ってくれるようになりました。
さらにKindleのメリットとしては
- Kindle端末のほかにスマホやタブレットでも見られる
- 定額制で、どんどん新しい絵本をダウンロードできる
- 収納の場所を取らない、持ち運びも便利
と、我が家にベストマッチでした!
月額料金は980円で、200万冊以上が読み放題。
今なら30日間お試しキャンペーン中なので、ぜひこの機会に体験してみてくださいね。
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