幼稚園や保育園で先生にべったり！発達障がいの可能性は？

「うちの子だけ先生にべったり」「お友達と一緒に遊びたがらない」なんて姿を見ると、親としては少し心配になってしまいますよね。

ですが、先生にべったりというだけでは発達障害とは言えないかも！

我が家の発達障害の長男のケースも例に出しながら、解説させていただきます。

幼稚園・保育園で「先生にべったり」な子は発達障がい？

冒頭で書いたとおり、「先生にべったり＝発達障害」ではありません。

そう、先生との距離だけでは、発達障害の有無は判断できないんです。

「先生にべったり」だけでは判断できない

先生にべったりする子の原因としては、以下のような事が考えられるそうです。

• 先生が単純に好き
• 先生に「自分だけ見ていてほしい」
• 先生といると安心する
• 子供同士の活動で消耗している
• 単なる性格

結構な割合でみられるのが「単なる性格」で先生にべったり甘えている子。

親の愛情不足でもなく、発達障害なワケでもなく、単に大人に甘えるのが好きな子です。

発達障がいで「先生にべったり」じゃない子もいる

我が家の発達障害（ASD/自閉症スペクトラム）の長男がそうなのですが、お友達とも先生ともあまり絡まないタイプもいます。

なので、先生にべったりかどうかでは発達障害の判断はできないかな、と発達障害の子供を持つ私は思います。

「先生にべったり」以外でも心配なことがあれば医療機関へ

「先生にべったり」という行動以外で、神経発達症（発達障害）の子に多い特性が見られるようなら、担任の先生や園の責任ある先生への相談を検討しても良いかもしれません。

上記は「先生にべったり」という行動よりも、生活面で支障が出てくる可能性が高い特性です。

適切な理解とサポートでぐっと過ごしやすくなるので、園と相談のうえ医療機関への受診も検討しても良いかもしれません。

発達障がい長男！我が家の「心配だった」事

参考までに、我が家の長男（自閉症スペクトラム）の心配だったことを紹介します。

まず1番は「言葉やコミュニケーションの遅れ」です。

うちの子は2歳0か月で「まんま」しか言えず、二語文が出たのも2歳7か月でした。

そして「集団生活」というものが全くできず、常に先生がつきっきりでないと自分ひとりの世界に没頭しがちな子でした。

年少さんの夏から加配の先生が付いてくれていて、ベストな声かけをして頂いているおかげか、年長さんになった今では「ほとんどサポートなし」で集団生活に溶け込んでいます♪

「先生にべったり」だけなら先生に相談してみるのがベスト

発達の特性が気にならず、単に「先生にべったり」という性格が気になるのなら、まずは担任の先生に相談してみましょう。

幼児期は身近な大人と愛着を形成する時期でもあるので、先生もしっかり甘えさせてあげたいと思っているかもしれません。

我が家はKindleを使っています！

絵本がどんどん増えて困る…収納スペースに限りがある我が家は、電子書籍のはKindleを導入しました！

もともとは絵本のかさを減らす目的で始めたKindleだったのですが、もう一つうれしい誤算が。

発達障害のある我が家の長男は絵本に全く興味を示してくれなかったのですが、タブレットで絵本を読むようになってから絵本が大好きになってくれました♪

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