手先や足先が赤く腫れる「しもやけ」、ツライですよね。
私も毎年足がしもやけになってしまうので、何とか改善したいと奮闘しています。
ひどいと痛痒くて歩けない程だったのですが、近年は対策のおかげでマシに!
そこで、しもやけ歴20年の私がやっている「しもやけ対策」を紹介します。
気付いたら足の指が真っ赤!しもやけの原因って?
しもやけの症状は以下の通りです。
- 手先や足先が赤く腫れあがる
- 暖かいところに行くと痛痒くなる
- 一度なると春先まで症状が続くことも
結構キツいですよね。
どうしてこんな症状になるか、原因を調べてみました。
足先や手先など、小さい血管の血流障害がしもやけ
しもやけのメカニズムは、実はきちんと解明されていません。
寒い空気にさらされて血管が収縮し、血流が悪くなることでうっ血が起こるのですが、体質や生活習慣にもよる所が大きいとされています。
寒暖差が激しいとしもやけになりやすい
しもやけは「ただ寒い時」に起こるのではなく、寒暖差が激しい時に起こりやすいと言われています。
そのため初冬など、朝晩ぐっと冷え込んでいる時期は注意が必要です。
汗をよくかく人もしもやけになりやすい
しもやけは「体質による」と言われていますが、代表的な例が「汗」です。
足によく汗をかく人はその分足の熱が発散されやすく、よりしもやけになりやすいです。
ほかに血流が悪い人、例えば糖尿病などの基礎疾患がある人も要注意ですね。
しもやけ歴20年!私が実践するしもやけ対策5選
私がはじめてしもやけになったのは中学生の時。
学校指定の上履きが「つま先が開いたスリッパ」で、さらに暖房器具は電熱式のストーブのみでした。
毎日毎日足が冷たくて、ある日お風呂に入ると指先にかゆみを感じるように・・・
そこからは毎年しもやけになっているのですが、ピークは30歳前後でした。
育児中で自分のケアを後回しにしていたら、歩けないほどの痛みと痒みを伴うしもやけになってしまったんです。
そこで、しもやけを改善するために5つのことを実践してみたところ「劇的に改善」しました!
今年もしもやけはできてしまったのですが、ほぼ気にならないレベルで生活できています。
しもやけ対策①:5本指ソックス
私は冷えやすいのに足に汗をかきやすいタイプで、足を温めれば温めるほど足汗もかいてしまっていました。
そこで、5本指ソックスを履いてムレを解消するようにしました。
こんな感じの「フットカバー」を、普通の靴下の下に重ね履きしています。
5本指フットカバーは、寝る時に履いても足が冷えません!
足が冷えて眠れない人にもぜひ試してほしいです。
しもやけ対策②:冷えてきたらすぐブーツ
しもやけが酷かった年は、冬でもスニーカーやスリッポンを履いていました。
スリッポンもスニーカーも通気性が良いので、どうしても足先がすぐ冷えてしまいます。
今では秋の終わりごろにはブーツを出してきて、足に外気が当たらないように気を付けています。
しもやけ対策③:室内ではアルミスリッパが◎
最近登場した「アルミ素材」は、かなり優秀な素材です!
私はアルミ素材が使われたルームシューズがお気に入りで、冬の冷たいフローリングでもお風呂上がりの暖かさがキープできています。
上記のミズノのルームシューズですが、1,000円くらいで買えるのでおすすめです!
しもやけ対策④:特に足が冷えた日は足湯
私はシングルマザーで、ゆっくり湯船に浸かる時間が取れません。
寒い日が続くとどうしてもしもやけになってしまうのですが「今日は寒かったな」という日は足湯で体全体を温めています。
>>ゆっくりお風呂に浸かれないママへ!自宅で足湯をするときの効果的なやり方
時間をかけてじんわり足と全身を温めるので、収縮しきった血管も広がってくるのを感じます。
しもやけ対策⑤:しもやけになったらすぐ塗り薬
しもやけになったら、遠慮なく薬に頼ります!
とはいえ、特別な薬でなく「オロナイン」などの市販の軟膏です。
よく使うのは、オロナインかメンソレータムAD。
しもやけだけでなく、身体が乾燥してかゆい時にも使えます。
かゆみを鎮める成分が配合されているので、塗るとすぐ痒みがすーっと引いていきますよ。
温活にもなり一石二鳥!しもやけ対策でぽかぽかライフを
しもやけを改善する方法を紹介しましたが、どれも体全体を温めるのにも効果的です。
温活がはかどると、免疫力アップやダイエット効果も期待できますよ。
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