手軽に味が決まる顆粒だし。
ですが、出汁以外にもたくさん材料が使われているってご存じでしたか?
知らずに使っていると塩分や化学調味料過多になってしまうかも…
この記事では、市販の顆粒だしの原材料や、出汁意外の材料が使われていない粉末だしについて紹介していきます♪
顆粒だし・粉末だしの原材料って確認したことある?
スプーンでさっと一さじ入れるだけで、煮物やお味噌汁の味が決まる顆粒だし。
ですが、原材料の一番初めに書いてあるのが「食塩」「砂糖」などの調味料なんです。
商品名 | 原材料 |
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味の素 ほんだし かつおとこんぶのあわせだし | 食塩、砂糖類(砂糖、乳糖)、 風味原料(かつおぶし粉末、 こんぶエキス)、酵母エキス、調味料(アミノ酸等) |
シマヤ だしの素(粉末) | ぶどう糖、調味料(アミノ酸等)、食塩、 風味原料(かつおぶし粉末、かつおエキス)、酵母エキス |
ヤマキ だしの素(粉末) | ぶどう糖、食塩、調味料(アミノ酸等)、 風味原料(かつおぶし粉末、 そうだかつおぶし粉末、乾しいたけ粉末、 こんぶ粉末)、たん白加水分解物 |
さらにはアミノ酸や酵母エキスなど「うま味調味料」も添加されているので、それは美味しくなるはず!という原材料ですね。
身体に悪い成分が入っているわけではありませんが、油断すると塩分・糖分過多になってしまうので注意が必要です。
無添加の粉末だしおすすめ3選
「鰹や昆布など、素材本来の味を楽しみたい」という人や、「子供や年配の人が食べるのに、なるべく塩分を控えたい」という人は、無添加のだしパックや素材だけで作られた粉末だしを使うのがおすすめ。
ちなみに、無添加のだしパックについてはこちらの記事で紹介しています♪
粉末だしは「溶けにくい」という欠点もありますが、素材まるごといただけるので栄養的にも満点の調味料。
吸収が弱い子供やお年寄りにもぴったりなので、選択肢の一つとして検討してみてくださいね♪
恵味だし無添加プレミアム
原材料:澱粉分解物(キャッサバ芋)・イワシ・コンブ・カツオ・シイタケ・無臭ニンニク
粉末だしの「溶けにくい」を解消した恵味だし。
澱粉分解物(キャッサバ芋)というのは、独自技術でペプチド化した原材料を溶けやすく加工するのに用いた材料です。
さっと溶けるため調理の時間も少なくてすみ、雑味も出にくくスッキリした味わいです♪
オリッジ イブシギンのしぜんだし
原材料:鰹荒節(鹿児島県指宿産) 昆布(北海道道南産)
「生後5ヵ月から使える」という安心感がウリのしぜんだし。
離乳食が進みづらい子供のママから大人気で、手軽にタンパク質不足も補えるのも魅力のひとつです♪
加熱しすぎるとえぐみが出やすいので、料理の仕上げや味変にさっと一振りするのがおすすめです。
だし屋ジャパン 飲むお出汁
原材料:かつおのふし、煮干しのふし、真昆布粗粒
出汁の「うまみ」が存分に味わえる粉末だしです。
塩分がほとんどないので、最初ほとんどの方が「薄い」と感じるのですが、みそ汁やお吸い物の出汁として使うと驚くほどうまみがアップしているのが分かるはず。
そのまま出汁を飲む生活続けていると、うまみに敏感になっていくのが分かるのも楽しいですよ。