保育園に通っている子供は、毎月(時には毎週)のように風邪を貰ってきますよね。
我が家も1歳児クラスの次男が貰ってきたカゼが3歳児クラスの長男にうつり、かれこれ2週間子供たちの体調不良が続いています。
風邪の時に悩むのが「何を食べさせよう」という事。
弱っている体でも消化しやすいもので、
回復を早めるために栄養もたっぷりある物を食べさせたい。
でも子供はぐったりして食欲がない・・・
体調不良の時のごはんは、いつも悩んでしまうママも多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、私が子供たちによく作る「風邪の時に食べるメニュー」を紹介します。
カゼの時はいつもワンパターンになってしまうという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子供がカゼの時に食べ物で私が心がけている事
まずは「子供たちが体調不良の時に私がどんな食材を選ぶか」という事を紹介します。
私が心がけているのが
- 消化が良いもの
- 栄養価が高いもの
- 内臓を冷やさないもの
- 水分がたくさん摂れるもの
の4つです!
それぞれ詳しく見ていきましょう。
消化が良いもの
体調不良の時は「食欲があるように見えても胃腸にダメージがある」可能性があります。
私の子供たちは特に、高熱が出るとすぐ消化能力が悪くなるように感じます。
なので、くたくたに煮たうどんやお粥、脂質が少ないものをチョイス。
牛乳よりも豆乳、お肉よりお豆腐、など消化の良い”植物性たんぱく質”もよく取り入れますね。
栄養価が高いもの
食欲がなくてあまり食べられなくても、少しの量で栄養がたくさん摂れるメニューだと病後の回復も早まります。
生で食べられる野菜や果物、アミノ酸スコアが高い卵はなるべく食べさせたい食材ですね。
身体を温める(内臓を冷やさない)もの
免疫力を高めるために、体の芯を温める食材も有効に感じます。
根菜や発酵食品、ネギ系の食材はレシピにも取り入れやすいでしょう。
水分がたくさん摂れるもの
かかりつけの小児科では「とにかく水分を取らせて」「水分をよく取ると治りやすくなる」といつも言われます。
鼻水が酷い時や高熱の時は身体の水分が失われやすいので、水やスポーツドリンクだけでなく食事からの水分摂取も重要。
スープやお粥など、水分たっぷりのメニューも心がけています。
子供の風邪やお腹の調子が悪い時に!私がよく作るレシピ5つ
それでは、実際に私が子供たちによく作る「風邪の時のメニュー」を紹介します!
具沢山のうどん
風邪のひき始めや回復期など、そこそこ食欲がある時には具沢山のうどんで体力を付けます。
具材は
- 葉物野菜(白菜や小松菜)
- 根菜(にんじんやごぼう)
- きのこ(しいたけやエノキ)
- わかめ
- たんぱく質(白身魚やたまご)
といった感じ。
繊維質が多い食材は、かなり細かく刻んでおきます。
ちなみに、風邪じゃない時もうどんはよく作るので「うどんの具」は冷凍庫にストックしてある事が多いです。
ホット豆乳+はちみつ
熱が高い時、全く食事が取れない時の栄養補給には豆乳をよく飲ませます。
胃腸が弱っている時に牛乳の脂肪分は重いので、我が家は豆乳一択ですね。
100mlほどの豆乳をレンジ600Wで30秒。
のど風邪に良いはちみつをティースプーン半分ほど混ぜると、やさしい甘さに仕上がります。
使うはちみつは、砂糖や水飴を添加していないものがベター。
※はちみつは0歳児には与えないでください。我が家も1歳を過ぎてから使っています。
すりりんご
風邪の時の果物は、なるべく酸味が少なく喉に優しい種類をチョイス。
定番のすりりんごは、理に適っていると言えますね。
たまご粥・たまご雑炊
家に食材が何もない!という時は、お米をくたくたに煮て卵でとじる「たまご雑炊」を作ります。
味付けは塩だけでも十分ですが、お出汁を効かせるとうちの子たちはよく食べてくれます。
かぼちゃのポタージュ
お野菜をたくさん食べさせたい時は、甘めのポタージュにするとよく食べてくれます。
ほうれん草やカボチャ、にんじんなど緑黄色野菜を使ったポタージュだと1品しか食べられなくてもしっかり栄養補給できますよね。
私はブレンダーを使う以下のレシピを参考にしています。
急な体調不良や災害時に、ストック食材も備蓄しておこう
普段働いているママだと、子供が体調不良になった時に急いで買い出しとお迎えを済ませる必要があります。
でもシングルマザーの方は、なかなか体調不良の子供を連れてスーパーには行けないですよね。
なので、いつ子供が体調をくずしても対処できるようにストック食材も準備しておきましょう。
私は以下のような
「粉末イオン飲料」や
レトルトパウチのおかゆ、
ビタミンやエネルギー補給ができるゼリーを備蓄しています。
ママ自身が体調不良になった時や、災害時にも食べられて便利。
いざという時に困らないように、少しずつストックも増やしておきましょう。
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