実家が遠くて子供たちを気軽にお願いできないシングルマザーの人達は、土日にママの友達と遊んだり飲み会やランチ会に参加するのも一苦労!
私も先日、仲の良い友人の結婚式に招待されたのですが、日付は日曜日。
普通は歓迎される日曜日の結婚式ですが、保育園や一時預かりが空いていないのでシングルマザーにとっては調整に一苦労!
そんな中でも無事友人の結婚式に参列できたので、注意点をまとめてみました。
シングルの方だけでなく、パパが忙しい人や実家に頼れない人に読んでいただけたらと思います。
結婚式で終日家を空ける!子供たちはどこに預ける?
まずはシングルマザーが利用できる「日曜日でもOK」な保育施設・保育事業を紹介します。
ファミリーサポート
ファミリサポート(通称ファミサポ)は冠婚葬祭時の一時預かりにも対応している自治体が多いです。
土日祝日も割増料金を払えば預かってもらえる事が多いですよ。
(事前登録が必要なのと、ファミサポさんとの相性があるので、何度か利用しておくと安心です)
自治体の休日保育
自治体によりいくつかの保育所で、日曜日祝日も空いている所があるでしょう。
普段保育園に通っている子(保育認定を受けている子)なら、事前に申請することで無料で利用できます。
託児所・託児ルーム
主要駅の近くには、お母さんのリフレッシュ目的で使える有料の託児所がある場合があります。
また夜のお仕事をしている方向けに24時間預けられる託児所も。
結婚式の会場近くまで親子で行けるので、時間が早すぎる・遅すぎる結婚式でも安心です。
日曜日の結婚式にシングルマザーが参列したスケジュール
先日参列した結婚式は、日曜日の朝10時開始でした。
自宅から電車で2時間の距離で、日本で3番目に大きい都市に会場があります。
朝9時半には会場に着いていないといけなかったので、自治体の休日保育は利用できない・・・という事で、駅近くの託児ルームを利用することにしました!
24時間営業でしたが、8:00~18:00までが通常料金でそれ以外は割増となります。2人×6時間で、8,000円程の支払いでした。
朝7:00ごろに3人で家を出て、会場の最寄り駅で子供たちを託児ルームに預け、私はそこから有料のパウダールームで着替えとヘアセット。
無事会場入りして挙式・披露宴に参列したあと会場で自分の着替えを済ませ、急いで子供たちを迎えに行きました。
そこからみんなで楽しく電車に乗って帰宅。家では食べ慣れている夕飯を軽めに済ませました。
シングルマザーが結婚式に参列する際の注意点5つ
大切な友人の結婚式とはいえ、子供を差し置いて参列するのはやはり気が引けるもの・・・
なので、私は以下の5つを押さえられる場合のみ列席するようにしています。
もし欠席の場合は(明らかな数合わせではない時のみ)お祝いを包んでお送りするようにしています。
子供に負担が大きそうなら参列を辞退する
泊りがけでないと参列できない場合や、お迎えが遅すぎて翌日に影響が出そうな時は、参列を辞退します。
子連れでもOKと言ってくれる事もあるのですが、親族でない場合は遠慮しています。
子供の体調によってドタキャンの可能性がある事を伝えておく
もし問題なく参列できそうであっても、子供の体調が悪い時に誰かに預けて結婚式に参加は・・・できないですよね。
当日いきなり「やっぱり行けない」というと失礼になるので、事前に「子供を親に預けられないから、子供の体調によっては参列を断念することがあります」と伝えておきます。
帰宅後の夕飯はさっと作れて胃に優しいものを
楽しい結婚式だったとしても、慣れない場に出席するとヘトヘトになりますよね。
それは子供も同じ!慣れない場所やママの雰囲気が違う事でいつもより疲れが増してしまいます。
夕飯はなるべくいつもと同じ時間にいつもと同じメニューを。
量は少な目で、消化にも良いものだとベストです。
ヘアメイクは自力で!
子供を預ける時間を少なくするなら、ヘアメイクは自分でさっと済ませるのがベスト。
1~2週間前に美容院へ行き、アレンジしやすい髪形に整えておくのも良いですね。
時間の節約にはお金を惜しまない
駅から会場まで、会場から託児ルームまで、などで徒歩の時間が長くなりそうなら遠慮なくタクシーを使いましょう!疲労度やスケジュールの余裕が全然違います。
また交通費を節約するために安い経路を乗りついでいくのも、長時間拘束される結婚式では避けたほうが無難。
乗り継ぎが多いようなら、思い切ってレンタカーという手もアリですね。
ハレの日でも子供優先で!シングルマザーの結婚式参列事情
仲がいい友達や自分の結婚式にも来てもらった子の結婚式は、なるべく行ってあげたいもの。ですが、母子家庭の子供たちの親はママしかいません。
多少の無理なら「遠足気分」で参列できますが、子供たちに大きくストレスがかかりそうなお式はお祝いを包んで辞退したほうが良いでしょう。
子供たちが大きくなるまでもう少しの辛抱!実家になかなか頼れない人は、割り切って欠席する勇気も大切です。
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