夕飯が冷凍食品ばかりでも大丈夫?栄養不足にならないための注意ポイント

時短・節約術

便利でおいしい冷凍食品は、今や食卓には欠かせないですよね。

メインの肉料理やフライだけでなく、副菜や冷凍野菜もあるので「冷凍食品だけで献立が完成する」という家庭も少なくありません。

ですが冷凍食品ばかり食べていると

  • 栄養は偏らないか
  • 添加物は大丈夫か

といった「体に悪くないのかな」というギモンが出てきます。

そこでこの記事では冷凍食品のおすすめの活用法や栄養面で注意したいポイントをまとめました。

共働きやワーママは冷凍食品を活用すべき!

共働き世代の時短はもちろん、少しだけ作るのがかえって割高になる少人数家庭にも冷凍食品はおすすめ。

効率よく家事や食費を回すためには、どんどん冷凍食品は活用すべきです。

(たまに「嫁が冷凍食品ばかりで楽をしている」という旦那さんがいますが、嫌なら自分で作ってもらいましょう。この件に関してはこちらの記事で紹介しています。)

まずは、冷凍食品を効率よく取り入れるアイディアを紹介しますね。

冷凍食品を夕飯に出すなら「メイン」がおすすめ

もしも冷凍食品で夕飯を済ませるなら、メインを冷凍食品にするのがおすすめです。

メインの冷凍食品の中には

  • ハンバーグ
  • 唐揚げ
  • 餃子
  • 煮魚
  • 魚のフライ

などイチから作ると手間と材料費がかかるものが多いです。

なので2,3人分くらいなら冷凍食品に頼るほうが効率が良いです。

いざという時には冷凍野菜が便利

もちろん副菜も冷凍食品に頼ってOK。

ですが、冷凍食品の副菜は量が入っていなかったり種類が少ないのが難点。

お弁当用の副菜は豊富なのですが、夜のメインにするにはちょっと物足りないですね。

もしも副菜も冷凍食品に頼るなら「冷凍カット野菜」をアレンジするのがおすすめ。

  • 冷凍ブロッコリーを解凍してマヨ和え
  • 冷凍ほうれん草をおひたしに
  • 冷凍根菜ミックスの煮物

など、ひと手間だけ加える方法が効率◎ですよ。

主菜も副菜も冷凍食品の「冷凍弁当」も人気

noshなどの冷凍弁当も最近は人気です。

主菜・副菜2~3種類が1つのパッケージにまとまっているのが特徴で、1回の解凍で献立が完成するのがお手軽です。

賞味期限も長いので、冷凍庫にストックしておくといざというときに安心です。

夕飯が冷凍食品ばかりの時に注意したいポイント

手軽で時には手作りよりも美味しい冷凍食品ですが、以下の点に注意しないといけません。

  • 冷凍→解凍で栄養素が失われやすい
  • 塩分と添加物が手作りより多い

詳しく見ていきましょう。

失われやすい栄養素がある

調理や冷凍の過程で壊れやすい栄養素があります。

水溶性ビタミンであるビタミンC・B群は、加熱や冷凍で壊れやすい栄養素。これは冷凍食品に限らず、手作りの冷凍ストックでも同じです。

ビタミンCは果物や生野菜から、ビタミンB群は冷凍していない大豆や豚肉から意識して補いましょう。

ビタミンBには種類がたくさん!B1やB6、B12の働きについて徹底解説
口内炎や肌荒れがあるとビタミンB群が含まれるサプリやドリンクを飲む人は多いですね。ビタミンB群は代謝をサポートするので、肌や粘膜の再生が促されます。そんなビタミンB群ですが、たくさん種類がありすぎてよく分からない!という方も多いのでは?そこ

塩分と添加物に注意

万人が好む味付けになっている冷凍食品は、やや塩分が高めです。

夕飯を冷凍食品ばかりにするときは「他の食事で塩分控えめにする」「カリウムを多く含む食品を食べる」などを意識しましょう。

むくみにはカリウムだけじゃだめ!?マグネシウムやカルシウムなどのミネラルまとめ
「ミネラルウォーター」「ミネラルファンデ」「マルチミネラルサプリ」など、身近にあふれるミネラル。どんな種類があって体の中でどんな働きをするか、意外と知らないですよね。この記事では、ミネラルの働きやサプリの選び方についてまとめました。不足して

ちなみに前述の冷凍弁当 nosh、塩分と糖質がかなり控えめ!ダイエット中や塩分・糖質に制限がある人でも安心して食べられますよ。

\塩分&糖質コントロールできる冷凍弁当/

冷凍食品の方が美味しいことも!冷凍食品を賢く活用しよう

「冷凍食品はまずい」と言われたこともありますが、最近は急速冷凍の技術が発達したこともあってレストランにも引けを取らない美味しさの冷凍食品が増えてきました。

美味しくて外食よりコストがかからず、しかもお手軽!となると使わない手はありませんよね。

栄養バランスや塩分に気を付けながら、上手に活用していきましょう。

\冷凍食品とは思えないおいしさ/

コメント

タイトルとURLをコピーしました