離婚してママの実家に暮らしている母子家庭や、子供の保育園が決まるまで実家で子供の面倒を見て貰っている人はたくさんいます。
そんなシングルマザーを見て「親を頼りすぎ」とイライラする人がいるのをご存知ですか?
この記事ではシングルマザーが
- 「親を頼りすぎ」と思われる理由
- 「親に頼り切り」と思われないようにするコツ
- 親に頼らなくても生活するために
といった事をまとめました。
親を頼りすぎている!?シンママはどう見られているのか
私もシングルマザーですが、離婚してから実家に居候したことはありません。
ただしこれは夫と「協議離婚」「円満離婚」で住居が見つかるまで元の家にいられた事と、離婚前から仕事復帰していて子供の預け先がすでに確保されていたからで、かなり恵まれているケースだと思います。
夫から逃げるように離婚した人や、専業主婦で離婚した人は、生活が落ち着くまで実家にお世話になる人が多いでしょう。
そんなシングルマザーたちを、周囲の人は「親に頼りすぎ」と感じる事があるのです。
理由を詳しく見ていきましょう。
自分でやっていけないくせに離婚して無責任
親に頼らないと生活できないくせに離婚するなんて、というように「自立できていない」「無責任」と感じられるケースです。
実家に頼るシングルマザーは「もう少し自分でも頑張ってみたら?」と周囲から思われがち。致し方ない事情があったとしても、夫婦二人だけで頑張るママに比べて自立していないように見えてしまうのです。
高齢の親に頼って親がかわいそう
ママの親世代からは「子育てが終わったのにまた子育てさせられて、親がかわいそう」と思われやすいです。
シングルマザーが子供を親に預けると「孫を会わせて親孝行」というよりも「子供が子供を産んで戻ってきた」という感覚になるんですね。
親を頼っていないシンママにも飛び火!
シングルマザーで実家の助けがないと、かなり苦しくなる家庭も多いです。
そのため、勝手なイメージで「どうせ親を頼っているんでしょ」と思われるシングルマザーの人も少なくありません。
親を頼っている人はシングルじゃなくてもいるのに・・・
でも・・・シングルマザーでもシングルマザーでなくても「実家に頼りすぎ」「ママの実家で同居」というママはいますよね。
なのにシングルマザーにだけ「親を頼りすぎ」というマイナスイメージが付くのはなぜでしょうか?
それはシングルマザーに「どうせ一人で育てられないくせに離婚して」という目が少なからず向けられているからだと思うのです。
こちらの記事でも紹介していますが、子供に対して無責任じゃないの?と思われる事が多いシングルマザーなので、どうしてもワガママで離婚したように見えてしまうんです。
シングルマザーが「親を頼りすぎ」と思われないために
ママのイメージが悪いと、子供も苦労してしまうかもしれません。
なので、私はなるべく周囲にも「頑張るママだね」と感じてもらえるようにしています。
※筆者の主観なので、別に実家に甘える=悪ではありません!甘えられるならしっかり甘えたほうが経済的にも安定します。
住居はなるべく独立させて
もしも「親に頼りすぎ」と思われたくないなら、まず住居は親と分けましょう。
実家の近くでも良いので、住所を別にすると頼りすぎているイメージはかなり軽減します。
またいくらママの実家と言っても、親と同居するとストレスも生じます。
ママの仕事が決まった、子供の保育園が決まった、子供が母子家庭の生活に慣れた、などのタイミングで実家を出るのがおすすめです。
「どうしても」の時以外は親に預けない
「友達と遊びたいから親に子供を預ける」はもちろん、
- お迎えをばあばに任せきり
- 夕飯を毎日実家で食べさせてもらう
といった事も親に頼りすぎに見えてしまいます。
基本は自分で子供の面倒を見たほうが、イメージが悪くなりません。
親に頼らなくても自立できるシングルになるために
私が離婚直後から母子だけで生活できているのも、離婚前に始めた副業で毎月20万程度の収入があるから。
もし経済的に安定していなかったら、私の実家に頼り切りになっていたかもしれません。
私が副業で始めた「Webライター」というお仕事は、完全在宅で自分のペースで稼げます。
全く経験がなかった私でも、3ヵ月続けると月5~10万円の収入が安定してきました。
Webライターのお仕事を受注するのに一番おすすめなのがクラウドワークスというサイト!
国内最大手のクラウドソーシングサービスで、Webライティングの案件はもちろんアンケートなどの簡単なタスクも豊富ですよ。
実家にお世話にならなくてもいいように、今のうちから収入源を確保しておきましょう!
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