夫婦である以上、話し合いの場面は頻繁に訪れます。
一緒に暮らすとなると、お互いの価値観の違いや生活スタイルの違いから「改善点」「妥協点」が出てきますよね。
しかし話し合おうとしても、パートナーが黙り込んでしまったとしたら?
相手が考えている事が分からない、何も解決できない、という状態になってしまいます。
この記事では、そんな「黙り込む」パートナーと離婚した私のエピソードをもとに
- パートナーが黙り込むのはなぜか
- パートナーときちんと話し合う方法
- 黙り込む人と結婚して大丈夫なのか
といった事を解説します。
なぜ夫は黙り込む?考えられる原因
夫が黙り込んで話し合いができないのはなぜなのでしょうか?
考えられる原因を、夫のタイプ別に見ていきましょう。
妻の「小言」がうざい、聞きたくない
プライドが高い夫、亭主関白な夫に多い原因です。
妻が何を言っているかの内容に関わらず「オレに意見している」としか捉えられません。
何か言っているけど、適当に聞き流しておけばそのうち諦めるだろう、と思っている事が多いです。
このタイプの「黙り込む夫」は、黙り込む癖が一番治りにくいです。
反論すると倍になって返ってきそう
妻が責め立てる、ヒステリックになっている家庭に多いタイプです。
「どうせ反論しても無駄だろう」と諦めていて、話し合いの土俵に乗るのを避けています。
落ち着いて冷静に話せば、黙り込まずに意見を言ってくれる傾向にあります。
イライラすると言葉が出てこない
口下手で、何を言って良いか分からないタイプも黙り込みます。
言いたいことはいろいろあるのに、まとめられず黙り込んでしまう。
こんなタイプにはメールなど文章で少しずつやりとりしていくのがおすすめです。
黙り込む夫と話し合う方法はある?
黙り込む夫と冷静に話し合う方法としては
- 楽しい会話の最中に、少しずつ改善してほしい事を盛り込む
- 寝る前、布団に入ってお互いの顔が見えない状態で話し会う
- 友達の話、ネット上の話として相談してみる
という方法がよく挙げられます。
しかし、黙り込む夫と離婚した私としては「何をやっても無駄な相手はいる」という事をお伝えしたいです。
そもそも夫婦は対等であるべきなのに、なぜ片方ばかりが気を回してあげないといけないのでしょうか?
片方が黙り込むばかりで話し合いが進まない・・・そんな関係は夫婦としてほぼ破綻していると思っても良いでしょう。
【イライラ】黙り込む旦那にもう限界!離婚を決意したら
黙り込む男性は、残念ながら劇的に改善することは難しいです。
何度も関係を改善しようと試みたけれど「もう限界!」となってしまう妻たちは少なくありません。
もしイライラが限界に達してしまったら、衝動的に離婚せずに水面下での離婚準備をおすすめします。
上記の記事では、水面下でもできる10個の離婚準備を紹介しています。
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相手が先回りして査定してしまうと、勝手に過少報告されて「財産隠し」にあってしまうかも!
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私が「黙り込む旦那」と離婚した理由
私は結婚5年目で離婚しましたが、結婚前や新婚時代はきちんと夫と話し合いができていました。
すれ違いが起きてきたのは、私が育休から復帰した結婚3年目。
共働きなのに、ほぼ家事育児が私に丸投げだったのに不満が募り始めたのが原因でした。
それを改善したい、と相談したところ黙り込むようになってしまったのです。
話し合いができない旦那が無責任に思えた
元夫にしてみると、私の相談はただの「小言」にしか思えないようでした。
「土日に携帯ばかり弄らないで、子供を外に連れて行ってくれない?」 「掃除するのが大変だから、湯船に浮いた髪の毛くらい自分で処理してくれない?」
といった事ですが、遠い目をして無視。
そのまま私が折れて寝るのをひたすら待っていました。
この態度を何度もされると「何だこの逃げ回っている無責任な男は」と思うようになってしまいました。
職場でも都合が悪くなると黙り込む旦那に限界だった
私と元夫は同じ職場で、結婚前~育休まではあまり接点がない部署でした。
ところが育休復帰後に夫をサポートする立場になると、夫が職場でも黙り込んでいる事が判明。
ミスをしても謝りもせず、上司の注意が終わるのをひたすら黙って遠い目をしていたんです。
上司が立ち去るとけろっとして仕事に戻り、またすぐに同じミスをする。
夫の上司が夫のミスのせいでクライアントに謝りに行っている時でさえ「それが上司の仕事だろ」と言わんばかりの態度で・・・
実はこれが離婚したいと思った決定的な理由でした。
「こんな人と一緒に働きたくない」「こんな無責任な夫と子育てしたくない」と、負の感情がどんどん大きくなっていきました。
話し合いができない相手と結婚しても大丈夫?
今結婚を考えている彼が「だんまりタイプ」の人もいる事でしょう。
こんな人と結婚して大丈夫?と不安になっているかもしれませんね。
私が無責任に「結婚して大丈夫!」「やめといたほうが良い!」とは断言できませんが、だんまりのタイプによっては一生治らない人もいるので要注意。
できれば結婚前にきちんと話し合いができる関係になっておきたいですね。
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[…] (元夫の仕事ぶりについてはこちらの記事で軽く紹介しています。) […]