毎月の出費のうち、地味にかさむ出費と言えば生理用品ですね。
私は、毎月の生理用品代が500円くらいなので、年間6000円くらいになります。
節約のためにトイレットペーパーに吸わせてみたり、交換の頻度を落としてみたり…という裏技もありますが、基本的に衛生面でよくありません。
そこでこの記事では、きちんと交換する頻度を維持しつつ、生理用ナプキン代を節約する方法を5つ紹介します。
生理用ナプキンの節約方法5選
生理用ナプキンの節約方法で現実的なのは、以下の5つ。
- ナプキンのサイズを見直す
- 夜は夜用ナプキンを使わず昼用を2枚使いで
- 古着を切ってナプキンの上に当てておく
- 月経カップを使う
- 吸水ショーツを使う
それぞれ詳しく見ていきましょう。
節約法①経血の量に応じたサイズのナプキンを使う
漏れるのが心配だから…と大きめサイズを使っていませんか?
サイズが大きくなると、もちろんナプキン1枚当たりのコストが上がります。
漏れるのが心配ならサニタリーショーツを使い、適したサイズのナプキンを使うと節約になります。
ちなみに、私が最近はまっているのが以下のナプキン。
おりものシートでは足りないけれど、ナプキンだともったいないな…という時にちょうどいい17cm。
私は2日目3日目を過ぎると、こちらで大丈夫になります。
1枚あたり10円を切るので、助かりますよね。
節約法②夜用ナプキンではなく、普通のナプキンを2枚使いする
夜用の超ロングナプキンを「たくさん吸血するために」ではなく「漏れないように」という理由で使っているなら、本当にもったいないです。
つたい漏れをガードするなら、夜用のサニタリーショーツに昼用ナプキンを2枚付ければOKな人も多いです。
2枚をT字(縦と横)に置いても良いですし、尾てい骨までカバーしたかったら縦に2枚貼り付けても良いですね。
節約法③古着を切ってナプキンの上に当てる
家で過ごすときにナプキンを節約するなら、ナプキンの上に着なくなったTシャツやインナーを切ったものを折りたたんで当ててみてください。
簡易の布ナプキンで、かなり使い心地は良いです。
使用済みの端切れは捨てるので、洗ったり消毒したりする手間も要りません。
節約法④月経カップを使う
タンポンをよく使う人であれば、おそらく月経カップもあまり抵抗はないはずです。
月経カップは最大8時間使い続けられて、漏れることもほとんどありません。
多い日に使えば、かなり生理用品の節約になるでしょう。
1つ3,000円しない商品がほとんどなので、私の場合は半年で元が取れる計算になります。
消毒もレンジ煮沸でOKなので、特別な費用もかかりません。
節約法⑤吸水ショーツを使う
最近登場して、いきなり大人気になったのが「吸水ショーツ」です。
さすがに量が多い日はナプキンと併用する必要がありますが「生理がはじまるかも…」と何日も前からナプキンを当てておかなくても大丈夫なので、かなり節約になりますね。
布ナプキンは節約になる?実際に経費を計算してみた
ちなみに節約の代名詞的な「布ナプキン」ですが、私はそんなに節約効果を感じられなかったです。
年間6,000円→年間3,000円になる計算となったのですが、それよりも外出先で気を遣う事や、漬け置き洗いの手間がある事が気になってしまって…
完全に布ナプキンを手作りした私で微妙…なので、市販の布ナプキンを買う人は、あまり節約にはならないかもしれません。
生理用品の節約で我慢は禁物…量が異常なら婦人科へ
…と、ここまで書いておいてなのですが、私自身は「生理が軽いほう」なので、私が紹介した方法が合わない方もいるかもしれません。
ですが、毎日夜用ナプキンでないと日中も持たない!という人や、生理が1週間を超えて何日も続く…という人は、生理用品の節約を考えるより先に婦人科で相談したほうが良いかもしれません。
また、もし生理用品を無理にガマンして使ってデリケートゾーンにトラブルが起きてしまった場合も、放置せずに婦人科に行くようにしましょう。