さつまいもは秋の代表的な食材として、さまざまな料理に使われますよね。
しかし、収穫してすぐのさつまいもは、意外と甘くないことがあります。
そこで今回は、美味しくないさつまいもを甘くする方法と、おすすめのアレンジレシピをご紹介します。
収穫してすぐのサツマイモは甘くない!
収穫してすぐのさつまいもは、まだ甘みが十分に引き出されていないことがあります。
特に、旬が始まったばかりの「10月のサツマイモ」は、思ったよりも甘くない事が結構多いです。
そのため、しっかりと熟成させることが大切です。
さつまいもを”熟成”させる方法
「土付き」のサツマイモであれば、そのまま新聞紙にくるんで風通しのいい場所に置いておきましょう。
放置する場所は13℃くらいがベストで、20℃を超えると傷みやすくなるので要注意!
最長1ヵ月を目安に熟成しましょう。時々1本食べてみて、熟成具合を確認すると良いですね。
なお「土が付いていない」洗ったサツマイモは、熟成が終わったのち出荷されています。
熟成しても味が変化しないか、熟成中に傷んでしまう可能性があるので注意しましょう。
さつまいもを切っただけで分かる!甘いかどうかの判断基準
さつまいもを切ってみると、切り口の黄色が濃いほど甘みがあると言われています。
また、切り口や皮表面に「蜜が乾いたあと」があると、相当甘いサツマイモの可能性大!
液体が乾いて濃い茶色~黒っぽくなっている跡があれば、それが蜜です。
ぜひ、これらのポイントを参考にして、甘いさつまいもを選んでくださいね。
さつまいもの甘さを引き出す調理法
また、調理法でもさつまいもの甘さが変わります。
サツマイモのデンプンが糊化を始めるのが65〜75℃あたりから。一方、アミラーゼは80℃を越えると壊れてはたらかなくなってしまいます。したがって65〜80℃の温度帯がなるべく長くなるように加熱すると、アミラーゼが最大限にはたらき、甘味の強い仕上がりにすることができるのです。
参考:Z会
高温でさっと調理する方法や、レンジでがっつり加熱するだけだと、甘味がうまく引き出せない可能性も。
さつまいもが美味しくない!おいしく食べられるレシピ5つ
それでは「いろいろ試したけどやっぱりイマイチ…」というサツマイモのアレンジレシピを紹介します♪
さつまいもの甘さを活かしたおいしいレシピを厳選したので、ぜひ試してみてください。
さつまいものポテトサラダ
さつまいもを茹でて、マヨネーズやマスタードと一緒に和えるだけで、簡単に美味しいポテトサラダが作れます。
さつまいもの甘さがアクセントとなり、さわやかな味わいに仕上がります。
大学芋
揚げたサツマイモに、甘い飴を絡めた大学芋は、さつまいもレシピの定番ですよね。
飴にしっかり甘さがあるので、サツマイモの甘さが少々足りなくても美味しく頂けます。
さつまいもの天ぷら
さつまいもを薄く切って、サクサクの衣で揚げると、香ばしくて甘い天ぷらができます。
なるべく薄く切り、フライパンで揚げ焼きにすると調理もラクチンです。
甘さと衣の食感のコントラストが絶妙ですよね。
さつまいもの味噌汁
さつまいもを味噌汁に入れると、甘みが広がり、ほっとする味わいになります。
具材としても美味しく、体も温まる一品です。
さつまいもの甘煮
さつまいもを砂糖や醤油で煮ると、甘くてとろけるような食感になります。
甘煮は、おやつやデザートとしても楽しめる一品です。
ほかにも「まずい」をリメイクしています!
母子家庭の我が家は、どうしても「味」よりも「コスパ」を重要視して買い物をしてしまいます。
なので時々「まずい」食材に当たってしまう事があり、失敗したと思うことも多々…
ですがそんな食材でも、リメイクしたりアレンジしたりすると美味しく頂けます♪
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といったものをアレンジしています。
まずいと思ってもすぐ捨てずに、食材を有効活用しましょう!